医師転職
医師が転職する際に必ず知っておくべきことを、プロが伝授します。
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熊本県は九州地方の中央部に位置しています。熊本県は「熊本城」やテーマパーク・動植物園などがあり、観光客に人気のエリアとなっています。県内には自然体験スポットも数多くあり、山地の阿蘇市では乗馬体験ができたり、海沿いの天草市ではイルカウォッチングができたりと休日に余暇を楽しみやすいのも特徴です。ほかにも馬肉料理や熊本ラーメン・だご汁などの名物もそろっているので、仕事帰りに外食を楽しむのも良いでしょう。県内には「熊本大学」医学部もあり、多くの医師や看護師を輩出しています。日本医師会の『地域医療情報システム JMAP』によると、平成30年11月時点で、熊本県には一般診療所が1,246軒、病院が214軒、歯科が916軒、在宅療養支援診療所が222軒、在宅療養支援病院が46軒、介護施設が4,405軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、熊本県は一般診療所・歯科の数が全国平均を下まわっています。一方で、病院・在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院・介護施設の数は熊本県が全国平均を上まわっている状況です。病床数(人口10万人あたり)は、一般診療所・病院の数が全国平均を上まわっています。県内には「国立病院機構 熊本医療センター」をはじめ、研修設備を整えた医療機関もそろっているので、医師として働きながら臨床研修や生涯学習を継続しやすいでしょう。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(平成30年)』によると、熊本県全体の医師の人数は4,661人(全国の医師の人数は327,210人)、熊本市中央区で1,071人、八代市で339人でした。熊本県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で261人(全国平均は246人)、熊本市中央区で575人、八代市で266人となります。熊本県は医師の勤務地が熊本市内に集中しており、周辺地域では医師が少ない状態です。地域医療のなかで活躍するためにも、医師が不足している地域で専門的スキルを活かしてみてはいかがでしょうか。ぜひ熊本県の求人をチェックしてみてください。
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