常勤 / 滋賀県 / 彦根市の医師転職・求人情報の一覧

滋賀県は近畿地方の北東部に位置しています。滋賀県は面積の約6分1を琵琶湖が占めており、豊かな水資源を身近に感じながら暮らしやすいエリアです。滋賀県では近江牛や郷土料理ののっぺいうどん・近江ちゃんぽんなどのグルメが楽しめます。大阪府や京都府から近いことからも、関西地方の観光地として人気の地域です。県内には「滋賀医科大学」があり、地域医療の教育・研究拠点として、医療機関と共同しながら専門医を養成する事業などをおこなっています。日本医師会の『地域医療情報システム　JMAP』によると、平成30年11月時点で、滋賀県には一般診療所が936軒、病院が59軒、歯科が578軒、在宅療養支援診療所が161軒、在宅療養支援病院が12軒、介護施設が2,467軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、滋賀県は一般診療所・病院・歯科・在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、介護施設の数は滋賀県が全国平均を上まわっています。病床数（人口10万人あたり）は、一般診療所・病院の数が全国平均を下まわっています。総合病院の「大津赤十字病院」をはじめ、滋賀県では民間の医療機関も医療従事者向けの研修会を盛んにおこなっているので、医師として働きながら自己研鑽していきやすいでしょう。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（平成30年）』によると、滋賀県全体の医師の人数は3,310人（全国の医師の人数は327,210人)、大津市で1,200人、草津市で281人でした。滋賀県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で234人（全国平均は246人）、大津市で352人、草津市で205人となります。滋賀県は全国でも高齢者施設のベッド数や部屋数が少ない地域のひとつです。そのため、医師としてはできるだけ市民が住み慣れた自宅で暮らし続けられるようサポートする力が必要になるでしょう。地域医療に興味がある方は、ぜひ滋賀県の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。