スポット / 青森県の医師転職・求人情報の一覧

青森県は本州の最北端に位置し、世界遺産の白神山地や十和田湖などの美しい自然が広がる地域です。りんごをはじめ全国有数の農業地帯としても知られ、主要都市には青森市や八戸市などがあります。毎年夏には「青森ねぶた祭」がおこなわれ、県内には弘前城や奥入瀬渓流・青池などのスポットもあることから観光でも人気のエリアです。青森県には弘前大学医学部があり、大学が中心となって北東北や北海道南部の地域医療活動が盛んにおこなっているのも特徴です。日本医師会の『地域医療情報システム　JMAP』によると、平成30年11月時点で、青森県には一般診療所が718軒、病院が93軒、歯科が548軒、在宅療養支援診療所が85軒、在宅療養支援病院が10軒、介護施設が3,072軒あります。全国の平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、青森県は一般診療所・歯科・在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、病院・介護施設の数は青森県が全国平均を上まわっており、病床数（人口10万人あたり）も一般診療所・病院数ともに全国平均を上まわっています。青森県内には弘前市立病院や青森県立中央病院などの中核病院が各エリアに点在しており、高度専門医療や地域医療支援・連携体制を整えています。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（平成30年）』によると、青森県全体の医師の人数は2,541人（全国の医師の人数は327,210人)、青森市で632人、八戸市で498人でした。青森県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で194人（全国平均は246人）、青森市で220人、八戸市で215人となります。このように青森県は全国でも医師の少ない自治体ですが、県をあげて医師の研修体制の強化などに取り組むことにより、徐々に医師の人数が増えてきています。青森県では、今後も医師が意欲を持って働きやすい環境づくりがおこなわれていくでしょう。医師として医療ニーズの高いエリアで働きたいという方は、青森県で求人を探してみてはいかがでしょうか。