医師転職
医師が転職する際に必ず知っておくべきことを、プロが伝授します。
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島根県は本州の西南部に位置しています。島根県は「出雲大社」や世界遺産の「石見銀山」などのスポットがあり、国内外から多くの観光客が行きかうエリアとなっています。県内には全国で7番目の大きさを誇る「宍道湖」もあり、湖でとれるシジミや白魚などの食材は島根県を代表するグルメとしても有名です。また県内には医学部を備えた「島根大学」もあり、地域医療やリハビリテーションなどのテーマで医療従事者向けの研修活動を盛んにおこなっています。日本医師会の『地域医療情報システム JMAP』によると、平成30年11月時点で、島根県には一般診療所が595軒、病院が49軒、歯科が277軒、在宅療養支援診療所が122軒、在宅療養支援病院が8軒、介護施設が1,980軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、島根県は歯科・在宅療養支援病院の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、一般診療所・病院・在宅療養支援診療所・介護施設の数は島根県が全国平均を上まわっています。病床数(人口10万人あたり)は、病院の数が全国平均を上まわっていますが、一般診療所の数は島根県が全国平均を下まわっています。島根県には「島根県立中央病院」をはじめとする中核病院があり、乳がん地域連携パスや肺がん地域連携パスなどのツールを使って地域の医療機関との連携を強化しているのも特徴です。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(平成30年)』によると、島根県全体の医師の人数は1,977人(全国の医師の人数は327,210人)、松江市で542人、 出雲市で816人でした。島根県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で285人(全国平均は246人)、松江市で263人、出雲市で475人となります。島根県では医師の労働環境の改善に力を入れており、なかでも厚生労働省や島根県の委託先である「しまね地域医療支援センター」では、オンラインでの臨床研修体制を整えるなど、若手医師も働きやすい環境を整えています。ぜひ島根県の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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