医師転職
医師が転職する際に必ず知っておくべきことを、プロが伝授します。
9件の医師の求人が見つかりました
和歌山県は近畿地方の西南部に位置しており、紀伊半島の西側半分を占めています。和歌山県は世界遺産の「熊野古道」をはじめ、歴史や自然を身近に感じながら暮らしやすいエリアとなっています。和歌山県の近海にはイルカやクジラも回遊しており、イルカ・ホエールウォッチングなども気軽に楽しめます。「和歌山県立医科大学」には医学関連の書籍・文献が数多くそろっているので、自己研鑽や研究活動に利用するのも良いでしょう。日本医師会の『地域医療情報システム JMAP』によると、平成30年11月時点で、和歌山県には一般診療所が950軒、病院が83軒、歯科が550軒、在宅療養支援診療所が177軒、在宅療養支援病院が17軒、介護施設が2,893軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、和歌山県は、一般診療所・病院・歯科・在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院・介護施設の数がいずれも全国平均を上まわっている状況です。病床数(人口10万人あたり)も、一般診療所・病院の数が全国平均を上まわっています。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(平成30年)』によると、和歌山県全体の医師の人数は2,770人(全国の医師の人数は327,210人)、和歌山市で1,510人、田辺市で237人でした。和歌山県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で287人(全国平均は246人)、和歌山市で415人、田辺市で317人となります。和歌山県は病院数や病床数などが全国水準を上まわっており、医療資源が比較的そろっています。「日本赤十字社 和歌山医療センター」には医療連携総合支援センターが設置されるなど、和歌山県は地域の病院・診療所が協力体制をつくりながら医療サービスを提供しているのも特徴です。ほかにも和歌山県の各エリアでは地域のなかで医療と介護のネットワークを構築しながら、市民の在宅生活をサポートできる体制を強化しており、医師として地域医療・介護にも積極的に関わりながら働けるでしょう。ぜひ和歌山県の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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