常勤 / 高知県 / 須崎市の医師転職・求人情報の一覧

高知県は四国地方の南側に位置しており、緑豊かな自然に恵まれた地域です。高知県は日本最後の清流と呼ばれる「四万十川」のほか、景勝地の桂浜などの景観スポットが点在しており、美しい海や川の様相を楽しみながら暮らせるエリアとなっています。県内にはかつおのたたきや皿鉢料理・つがに汁・いもべらあずきなどのグルメも数多くあり、郷土料理や地元の食文化を楽しみやすいのも魅力のひとつです。また高知県には「高知大学」があり、先端医療の研究などが盛んにおこなわれています。日本医師会の『地域医療情報システム　JMAP』によると、平成30年11月時点で、高知県には一般診療所が456軒、病院が126軒、歯科が369軒、在宅療養支援診療所が20軒、在宅療養支援病院が18軒、介護施設が1,581軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、高知県は一般診療所・歯科・在宅療養支援診療所・介護施設の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、病院・在宅療養支援病院の数は高知県が全国平均を上まわっています。病床数（人口10万人あたり）も、一般診療所・病院の数が全国平均を上まわっています。高知県には「高知大学医学部付属病院」をはじめ、医療秘書を採用している医療機関もあるので、職場によっては医師として日々の診療業務に集中して働きやすいでしょう。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（平成30年）』によると、高知県全体の医師の人数は2,276人（全国の医師の人数は327,210人)、高知市で1,266人、南国市で449人でした。高知県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で313人（全国平均は246人）、高知市で375人、南国市で936人となります。高知県では在宅医療の推進が課題です。平成23年に高知県がおこなった世論調査によると、県民の40％以上が「自宅療養を希望する」という現状もあり、将来的にも地域で活躍できる医師の存在が欠かせないでしょう。地域医療に興味がある方は、高知県の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。