非常勤 / 岡山県の医師転職・求人情報の一覧

岡山県は中国地方の東南部に位置しており、温暖な気候のなかで暮らしやすい地域です。岡山県は年間を通じて降水量が少ない気候でもあることから、ぶどうや白桃などの栽培が盛んでくだものの王国としても知られています。県南部は瀬戸内海に面しており、豊かな海の味覚や港町の雰囲気を気軽に楽しめるのも魅力です。また岡山県には「岡山大学」「川崎医科大学」があり、数多くの医師を全国に輩出しています。日本医師会の『地域医療情報システム　JMAP』によると、平成30年11月時点で、岡山県には一般診療所が1,383軒、病院が163軒、歯科が1,017軒、在宅療養支援診療所が313軒、在宅療養支援病院が42軒、介護施設が3,888軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、岡山県は歯科の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、一般診療所・病院・在宅療養支援診療所・在宅療養支援・介護施設の数は岡山県が全国平均を上まわっています。病床数（人口10万人あたり）も、一般診療所・病院の数が全国平均を上まわっています。中核病院の「倉敷中央病院」でもがんや重病を患った患者・家族を対象にチームで緩和ケアをおこなうなど、県内では他職種が連携しながら治療をおこなう体制が整っています。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（平成30年）』によると、岡山県全体の医師の人数は5,362人（全国の医師の人数は327,210人)、岡山市中区で272人、倉敷市で1,761人でした。岡山県の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、県全体で279人（全国平均は246人）、岡山市中区で186人、倉敷市で369人となります。岡山県では県北や中山間地域を中心に医師が不足している状態です。県内では、専門職が少ないエリアでも医師が働きやすいように、地域の医療機関が連携し病院・診療所間のサポート体制を強化しているので、医師として経験が少ない方も安心して働きやすいでしょう。ぜひ岡山県の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。