常勤 / 京都府の医師転職・求人情報の一覧

京都府は近畿圏の中央部に位置しており、山岳部と盆地平野部が広がる地域です。京都府は「清水寺」「金閣寺」をはじめ17箇所の世界遺産があり、世界中から数多くの人が訪れる人気の観光地です。府内には茶屋町や木造づくりの家屋などが残っており、歴史の趣が感じられる落ち着いた雰囲気のエリアとなっています。京都府には「京都大学」や「京都府立医科大学」の2箇所に医学部があり、多くの医師を輩出しています。日本医師会の『地域医療情報システム　JMAP』によると、平成30年11月時点で、京都府には一般診療所が2,263軒、病院が165軒、歯科が1,339軒、在宅療養支援診療所が359軒、在宅療養支援病院が30軒、介護施設が4,101軒あります。全国平均施設数(人口10万人あたり)と比べてみると、京都府は病院・歯科・在宅療養支援病院・介護施設の数が全国平均を下まわっている状況です。一方で、一般診療所・在宅療養支援診療所の数は京都府が全国平均を上まわっています。病床数（人口10万人あたり）は、病院の数が全国平均を上まわっていますが、一般診療所の数は京都府が全国平均を下まわっています。京都府には「京都府立医科大学付属病院」などの中核病院もあり、世界トップレベルの高度医療が提供できる環境が整っているのも特徴です。また厚生労働省が調査・発表した『医師・歯科医師・薬剤師統計の概況（平成30年）』によると、京都府全体の医師の人数は7,172人（全国の医師の人数は327,210人)、京都市伏見区で674人、京都市右京区で258人でした。京都府の医師の人数を人口10万人あたりに換算すると、府全体で275人（全国平均は246人）、京都市伏見区で240人、京都市右京区で126人となります。京都府はがんや脳卒中・心筋梗塞などの治療に対応できる急性期・回復期医療機関が数多くそろっています。医師の立場からすると、さまざまな症状・病態を呈す患者の治療に携わりながらスキルを高めていきやすいでしょう。ぜひ京都府の求人をチェックしてみてください。